たとえばメンがヘラっても

だらだら書きます、よろしくね。

イノチミジカシコイセヨオレ

タイトルは、クリープハイプの「ただ」です。

すごい、良い曲です。本当に。あぁ、ってなる。

尾崎世界観さんの銀歯になりた〜い。。。

 

今日は、もう一つのブログに投稿してたやつを載っけます。つらいけど。載っけます。

 

 

 

 

 

 

高校時代からの友人が死んだ。

去年の初夏に自殺をしてしまった。
つい先日、4日前程に、高校3年生のクラスでのラインで亡き友人と同じ部活だった子が、みんなに訃報を伝えてくれた。

心に穴が空いてしまった。

友人はとても真面目で、明るく、しっかり者で、話が面白くて、運動ができて、勉強もできて、朗らかな人だった。太陽のような子だった。
しかし、そんななんでも出来るように見える友人は鬱とパニック障害PTSDを患っていた。

友人の精神疾患の原因はイジメ、だそうだ。

私はそれを知らなかった。
精神疾患になるくらいだから、過去に何かがあったのだろうとは思っていたが、友人の口から聞いたこともなかった(友人は病名を話してくれたが原因は語らなかった)ので、特に詳しく聞こうと思っていなかった。

悔やまれる。

無理矢理にでも聞けばよかったのではないか。
同じように精神疾患を抱える者同士ということで、彼女は私に友情とは違う何かを感じていたのかもしれない。「私ちゃんという存在から、何度も愛を、勇気を、力をもらったことか。」そう友人は語ってくれた。語ってくれたのに、私は何も彼女にしてあげられなかったように思える。私は彼女に何を、一体何をしてあげられたのか。

もっと頻繁に連絡を取っていれば。
もっと話を聞いていれば。
もっと彼女の力になっていれば。

今更何を考えても、遅すぎる。



友人とは学部は違えど同じ大学だった。
「私ちゃんがいるから、っていうのも一つの理由。」と笑ってくれたのに。もう彼女はこの世にいない。


彼女は強い人だった。強く、真面目で、ストイックな人物だった。それ故に、誰かに頼ることが出来なかったのかもしれない。


お揃いのイヤリングを買った。一緒にカラオケにも行った。プリクラや写真も撮ったし、手作りのティッシュケースをあげた。手紙も渡した。一緒に過ごした時間こそ短かったが、たくさんの思い出を彼女はくれた。


もっと沢山の思い出を作りたかった。


私は弱い人間だから「貴女の分まで生きよう」などとは思えない。申し訳ない。


一緒に精神疾患と戦いながら生きていきたかったのに、先抜けされてしまった。

遺された私にできることといったら、貴女が其方の世界では、穏やかな日々を送っているということを願うことくらいだ。そして、貴女の事を忘れないでいる ということくらいだ。


どうか、どうか、安らかに。




私は、貴女のことが、大好きです。
いままでも、これからも。ずっとずっと大好きです。
私と出会ってくれて、ありがとう。私を好きだといってくれて、ありがとう。私に出会えて良かったと言ってくれて、ありがとう。

私も貴女に出会えて良かった。
出来ることなら、もっと、沢山の思い出を作りたかった。もっとお話ししたかった。


ずっと忘れないからね。

ありがとう、大好きだよ。お疲れ様。

 

 

 

おわり