悲しみ隠して幸せそうに踊る
タイトルは、クリープハイプの「最夜」から。人類 最後の夜〜〜。
今日も今日とて尾崎世界観が好きです。おはようございます。
今週末、父方のお祖父ちゃんの一周忌なんですよ。
白血球数その他諸々が上がれば外泊許可おりるんだけど、どうかなぁ。。
さて、お祖父ちゃん。。
私のお祖父ちゃんは母方も父方も、二人とももうこの世にはいませんが、二人とも、なんというかとても、個性的な人でした。
まずは母方のお祖父ちゃん。
私の記憶の中の母方のお祖父ちゃんは、いつも長野の千曲川で釣りをする姿。幼い私のサンダルが川に流されてしまったら、ヒョイヒョイッと取ってきてくれました。お魚の食べ方が上手だった気がする。
あと、顔が整っていた。
戦争に駆り出されて、シベリア出兵して、生き残って返ってきた人。
生きて返って来たら、自分が積み上げて来たものが何も残っていなかったそうです。
それから遊び人になってしまったとか何とか。
あんまり会えなかったけど、私はお祖父ちゃん大好きでした。
続いて父方のお祖父ちゃん。
父方の祖父母とは一緒に住んでいました。
父方のお祖父ちゃんもまた、顔が整っていた。
趣味はクラシックの音楽鑑賞と、謎の製図(潜水艦?だったのかなぁ?)を描く事。
友だちと電話をしたり、遊んだりしている姿は、一度も見たことがありませんでした。多分、ずっと仕事人間だったんだろうなぁ。
よく「街に行ってくるけど何か欲しいものはあるか?」と私たちに聞いて「ないよ〜大丈夫だよ〜〜」と答えても、果物やらジュースやらを買って来てくれました。
私はずっと(街ってどんなところなんだろう?そもそも街って何処?街??)と考えてたんですけど、どうやら街=大宮だったみたいです。確かに、街だ。
私は孫の中でも一番年下なので、すごい可愛がってもらいました。ありがたいね。
父方のお祖父ちゃんも、大好きでした。
父方も母方も、お祖父ちゃん2人に関して共通して今でも思うことは「もっと話したかったなぁ」です。
もっと色々話したかったな。
まぁ、もう何も出来ないけど…。
どうか、二人とも彼方の世界で穏やかに過ごしていてください。
おわり