たとえばメンがヘラっても

だらだら書きます、よろしくね。

かけがえない僕と似た君へ

タイトルは、みゆはんの「ぼくのフレンド」から。みんな大好き、けものフレンズのエンディングテーマですね。すごく好き。

 

 

今日は、多分、暗い話かもしれない。

惚気ではない。それだけは言える。

 

 

 

もう初夏ですね。

 

 

2年前の初夏、友人が死んだ。自殺だった。

知ったのは去年の冬だった。

 

 

2年経っても心に空いた穴は塞がらなくて、今でも思い出して泣いてしまう。泣いたところで、なにも変わらないのに。ね。

 

私は知っていたのに、知らなかった。

何もできなかった、本当に何もできなかった。

 

笑顔の彼女しか思い出せない。

貴女は、ツラい表情を見せない娘だった。

どれだけ抱えてたんだろう、どれだけ苦しかったんだろう、私は、なんで、何もしてあげられなかったんだろう。

 

「昔のことは考えても何も変わらないから、考えるのは無駄。だから、考えない。」という人もいるけれど、私は、考えてしまう。

 

 

本当に、もっと、いろいろ話したかったなぁ。

たくさん笑ってたくさん話して、たくさん思い出作りたかったなぁ。

 

 

あのね、貴女とお揃いで買ったイヤリングあったでしょう。あれ、実は片っぽ失くしてしまっていたの。会うたび貴女は「つけてないの?!」って言ってたけど、もう片一方を失くしてしまうのが怖くて、しまいこんでいた。そしたら、貴女を失ってしまったよ。こんなことになるなら、もっとちゃんと付ければ良かったなぁ。

 

どうしようもなく、悲しい。

 

 

 

 

 

前にも言った気がするけど「貴女の分まで生きるからね」、なんて言えない。私は弱いから。

 

でも、「貴女のことを忘れないで生きるね」とは言えるよ。絶対に忘れないよ。

 

 

どうして死んでしまったの。

 

でも、それが貴女の選んだ道なら…いや、そんなことは言えないや。意地でも生きて欲しかった。私は、貴女が、好きだったから。いや、今でも、これからも、大好きだから。

 

 

夢にも出てきてくれない。悲しいね。

 

 

 

 

 どうか、安らかに眠ってね。

それしか言えない、私には、それだけしか。

 

 

 

いつか其方で会った時に、たくさん沢山お話ししてね。沢山報告することがあるからね。私のこと、忘れないでね。ワガママでごめんね。大好きだよ。

 

 

 

おわり