たとえばメンがヘラっても

だらだら書きます、よろしくね。

あなたの髪を切らなきゃ

タイトルは椎名林檎の「シドと白昼夢」から。

 

気持ちは言わなければ伝わらないけれど、言っても伝わらないことの方が多い。

 

ボールを投げ続ける。

 

いつか気付いてくれるかな、いつか落ちたボールを拾ってくれるかな、いつか、いつか、いつか、いつか。いつか という日はこないのにね。

 

 

痛い時は痛いと言っても良いことを知った。

 

 

「謝れば済むと思っているのか」

「泣けば許されるとでも思っているのか」

「全く信用してないからね」

 

 

呪いなんです、と伝えた。

 

自分は忘れることが下手で、ふとした時に思い出してしまうのです、言葉の呪いです。解き方が分からなくて苦しいです。呪いです。

 

そしたら精神科医は「二十歳超えて"親の呪い"がなんだとか、馬鹿みたいだよ」と笑った、彼女にも呪いをかけられてしまった、なにも言えなくなってしまった、ボールを投げても無駄だった、悲しかった。

 

私は他人の気持ちが本当にわからない、1ミリもわからない、だから私は伝えてきたつもりだった、好きな人には好きというし、別に好きではない人には好きとは言わなかった、出来るだけ伝えてきたつもりだった、わからない、どうすればいいのか分からない。悲しくなってしまう。

気持ちは伝えなければ分からないのに、伝えてもなにも伝わらない、悲しい。

 

私は言葉を話せていないんだろうな、とよく思う。多分、言葉を発せていないのだろう、喋ったつもりで何も言えていないのかもしれない、悲しい。

 

 

つかれたけど生きようね。

大丈夫だよ、大丈夫。

 

 

 

 

おわり